2/14 第9回@伊東邸

〈目次〉
まえがき(大澤真幸

現代社会の存立構造』を読む(大澤真幸
 読解の二つの段階

 『現代社会の存立構造』解題
   序 外化をとおしての内化
   1 外化の疎外への転回 収奪の論理と物象化の論理
   2 共同体的な回路の転回 (1)〈疎外←→収奪〉
   3 商品世界の存立構造 (2)〈疎外←→物神化〉
   4 市民社会的回路の転回 (3)〈疎外←→蓄積〉
   結 物象化の総体的な展開 経済形態・組織形態・意識形態

 『現代社会の存立構造』の行為事実を読む

   1 トートロジーという嫌疑
   2 行為事実的な媒介
   3 社会現象の転換ヒステリー
   4 Rの謎とその発展
   5 三位一体論
   6 行為としての思考
   7 剰余価値の問題
   8 「Aからの疎外」から「Aへの疎外」へ、そしてもう一つの疎外
   結 「それ」を直視できるときは……

あとがき(大澤真幸